東京オリンピック2020の選手村で使用されるベッドが、段ボールベッドであることに、世間では賛否両論の声が上がっています。
段ボールベッドというと、災害時に使用する簡易的なベッドを想像しますが、オリンピックの選手村で使用するにあたり耐久性は大丈夫なのでしょうか?
また、今回オリンピックで使用する段ボールベッドは、高級寝具メーカーの「エアウィーヴ」社が提供とのことですが、値段や購入法も気になりますね。
ということで、今回は、東京五輪で使用の段ボールベッドの耐久性、値段、購入法について徹底調査してみたいと思います^^
東京五輪・段ボールベッドの耐久性は?
まずは、東京五輪の選手村で使用の段ボールベッドの耐久性についてです。
オリンピック組織委員会によると、エアウィーヴ社の段ボールベッドのサイズは、幅90センチ、長さ210センチ、高さは40センチ、耐久性(耐荷重)は約200キロだそうです。
組織委によるとオリンピック史上初とみられる段ボールのベッドフレームが特徴。耐荷重は約200キロで、難燃性試験にも合格しているという。引用:日刊スポーツ
ちなみに、ベッドの長さは選手の長身に対応でき、20cm分の調整(追加)が可能であるようです。
マットレスの素材はポリエチレン100%で、3層構造で裏表の硬さが違うため、選手の体形に合わせ、カスタマイズできる仕組みになっているとのこと。
段ボールベッドの耐荷重は約200キロですし、安全性や構造には時間をかけて
開発されているので、オリンピック使用に当たって問題はなさそうですね。
東京五輪・段ボールベッドの値段と購入法
次に、エアウィーヴ社の段ボールベッドの気になるお値段と、購入法について調べてみます。
引用:エアウィーヴ
段ボールベッドと付属の寝具は以下です。
- マットレス:三分割構造のカスタマイズ可能なマットレス
- ベッドフレーム:環境にやさしいダンボール100%のベッドフレーム
- ピロー:理想的な寝姿勢に導くピロー
- 掛け布団:吸放湿性と軽量性に優れた夏用薄がけ布団
- マットレス:約100,000円(エアウィーヴ社)
- ベッドフレーム:約8,000円〜35,000円(モストエコベッド他)
- ピロー: 約20,000〜30,000円(エアウィーヴ社)
- 掛け布団:約33,000円〜77,000円(エアウィーヴ社)
ということは、トータルの段ボールベッド1台の値段は、約15万円〜25万円ほどになりますね!
オリンピックで18000人分、パラリンピックで8000人分のベッドを用意するとなると、この値段では膨大な予算となってしまいます・・・(汗)
上記の値段は、あくまでも小売価格なので、エアヴィーヴ社が独自にオリンピック用に開発した自社製品となれば、コストも抑えられるのでしょうね。
しかし、ここまでのリサーチで言えるのは、段ボールベッドと言っても構造はかなりしっかりしていて、値段も想像より高めであることだと思います。
段ボールベッドの購入法については、残念ながら、東京五輪で使用のベッドフレームは一般販売はしていないようです。
しかし、エアウィーヴ社のHPでは、東京五輪関連の寝具(小物)が紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください^^
【東京五輪】段ボールベッドの値段や耐久性は?購入法も紹介まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は、【東京五輪】段ボールベッドの値段や耐久性は?購入法も紹介!というテーマでお届けしました。
- 段ボールベッドの耐久性(耐荷重):約200キロ
- 段ボールベッドの値段:15万円以上(寝具一式含む)
- 段ボールベッドの購入法:一般販売はされていない
今後も、東京五輪に関する様々な情報に注目したいと思います!
それでは、また^^