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食品

味の素(MSG)がアメリカで禁止の理由|原料・成分が石油で味覚障害や健康被害も?ハイミーとの違いは?

日本の食卓でお馴染みの調味料・味の素は、アメリカでは使用が禁止されているのをご存知でしょうか。

化学調味料(MSG)は危険で、味覚障害や健康被害の恐れがあるという理由から、アメリカでは食品への使用が禁止されいます。

また、味の素の原料・成分は石油との噂もあるため、真相が気になるところです。

ということで今回は、味の素がアメリカで禁止されている理由や原料について、また、調味料ハイミーとの違いに関しても調べてみたいと思います。

それでは早速、いってみましょう♪

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味の素の原料・成分は石油?

結論からいうと、味の素の原料は石油ではなくさとうきびです。味の素は「グルタミン酸ナトリウム」というさとうきびの搾り汁を発酵させた化学調味料です。


では、なぜ味の素の原料が石油といわれたのか?

その理由は、1960〜1970年当時、味の素の原料に石油由来の原料アクリロニトリルが使用されていたからです。(※アクリロニトリルは石油由来からなるアクリル繊維の原料)


現在この石油由来の原料は、味の素に使用はされていませんが、以前のイメージが残っており噂が出回ってしまったようです。

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味の素(MSG)がアメリカで禁止の理由


アメリカでは、味の素(グルタミン酸ナトリウム=MonoSodium Glutamate:通称MSG)は、健康に害を及ぼす可能性がある化学調味料として、敬遠されています。

理由は、1986年にアメリカで起きた「中華料理症候群」が原因と考えられます。

中華料理症候群とは?

1968年に、MSGが大量に使用されている中華料理を食べたアメリカ人の多くが、頭痛や体の痺れ、動悸、顔のほてり、疲労感等の症状を訴えた。

だからアメリカでは「MSG=健康に悪い」というイメージが根強くあるのですね

アメリカではMSGの使用が制限されており、ベビー食品への添加が禁止され「NO MSG」のロゴがないと販売できないよう規制されるようになりました。

しかし、1995年にアメリカ食品医薬品局がMSGの安全性を再確認してから、アメリカ国内でのMSGの悪い印象が緩和し、家庭でも安全な食品として受け入れられつつあります。

アメリカに持ち込みOK?

味の素などの調味料類は、アメリカへの持ち込みはOKで禁止されていません。

味の素以外の化学調味料は、だしの素、出汁入り味噌などがありますが持ち込みは許可されています。(※2022年現在)

味の素の工場はアメリカにある

味の素はアメリカにも関連会社が複数(7社)あり、自社工場もアメリカ本土にあります。

【アメリカ味の素・ノースカロライナ工場 1986年】

味の素は、かなり前からアメリカに事業進出していたんですね!

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味の素で味覚障害・健康障害になる?


味の素のHPによると、味の素(うまみ調味料は)は体に悪いものでなないので、味覚障害・健康障害になることはなく、1日の摂取量のもとくに制限はないと記載されています。

Q. 「うま味調味料」を使った料理を食べ続けると味覚がおかしくなるって本当?

A. そのようなことはありません。口の中には食べ物の味を受け取る「味細胞」がたくさん存在していて、約10日間かけて新しいものと入れ替わります。

つまり衰えるということはないのです。引用:味の素株式会社

なぜ体に悪い

味の素が体に悪いといわれた理由は、原料のグルタミン酸ナトリウムが体に蓄積すると痛風などの原因になる可能性があることが原因のようです。

しかし、グルタミン酸ナトリウムは体に蓄積しないことが味の素HPに記述されていますので、その心配はなさそうですね。

Q. 味の素は体に悪いって聞いたけど平気なの?

A. その心配はございません。「味の素」が体に入ると、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸、ナトリウムとに分かれ、肝臓や腸管などで代謝されてしまいますので、体に蓄積されることはありません。

また、「味の素」の主成分であるグルタミン酸ナトリウムは、日本はもとより欧米、国連などの権威ある機関からも安全であると認められています。引用:味の素株式会社

適量

味の素は食品としての安全性が認められているので、摂取量の制限はありません

Q. どれだけ摂っても平気なの?

A. 国(厚生労働省)の基準の中で、使用量の制限は設けられておりません。
料理ごとに、おいしくお召し上がりいただける適量があります。

例:チャーハン:8~10ふり、炒め物:3~4ふり、たまごかけごはん:3~4ふり、漬物・おひたし・酢の物(1人分):1~2ふり

引用:味の素株式会社

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味の素の社員は味の素を使わない?

味の素の社員の中には、味の素の製品を使わない人もいます。

これは味の素に限らず、自社製品を使わない社員というのは、どのジャンルにも一定数いることは事実のようです。


しかし、これらはあくまで個人的な見解であり、味の素のHPでは製品の安全性は明確に記述されているので、自社製品を使う・使わないは個人の判断ということになりそうです。

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ハイミーとの違いは?

味の素から発売されている「うま味だしハイミー」と味の素の違いは、うま味成分の強さです。

味の素よりハイミーの方が、うま味が強い調味料になります。

なるほど、ハイミーはネーミングの通り「うま味だし」が濃いんですね!

うま味だしハイミーは少量でしっかり深いうま味を引き出し、コッテリ系の煮物や中華料理などと相性抜群なので、ぜひ一度試してみてください♪

まとめ

今回は、味の素(MSG)がアメリカで禁止の理由|原料・成分が石油で味覚障害や健康被害も?ハイミーとの違いは?というテーマでお届けしました。

  • 味の素がアメリカで禁止の理由:1986年の中華料理症候群(MSG=健康に悪い)のイメージが残っていたため
  • 原料:グルタミン酸ナトリウム=さとうきび(以前は石油由来の原料だった)
  • 味覚障害・健康障害:問題はなし(味の素HPに記述)
  • ハイミーとの違い:うま味の強さ→ 味の素よりハイミーの方が強い

今後も、おすすめの食品や暮らしに関する気になる情報をお届けしていきます。

最後まで記事を読んでくださりありがとうございます♪